第52回沖縄県造形教育研究大会(中頭大会)      
参加者の感想   県大会へ戻る▲     トップへ戻る▲

1) 1年生の授業を参観しました。こすりだし、ローラーなど各クラスで見所がちがっていてとても勉強になりました。板書を見ても教材研究の深さがわかりましたが、今日の授業で子どもたちが今までの経験を活かして、生き生きと作品づくりをしている様子を見て、これまでの指導の厚さを実感しました。交流会では、気さくに苦労話や図工の楽しさを教えて頂きとても勉強になりました。たくさん真似して、子どもたちに今日学んだことを還元していきたいなと思います。

2) 私は初任のため、図工の授業は他の先生に担当してもらっています。そのため、子どもたちに図工の授業をしたことが数回しかありません。経験不足のせいか、図工の授業に関しては、私自身が苦手意識を持っていました。しかし、今回の授業を見させていただき、子どもたちの楽しそうな顔、とても輝いている様子を見て、私も色々な材料で子どもたちと共に試行錯誤していく図工の授業がしたい!!と思いました。また、授業をしていただいた中原小学校の先生方の熱心さにとても刺激を受けました。交流会の中では授業をしてくださった先生方の苦労や、子どもの様子などを聞くことができ、とても勉強になりました。ありがとうございました。

3) どの学念も子どもたちが活き活きと夢中になって作品に取り組んでいる姿勢がとてもよかったです。教材教具がとても充実していて、子どもたち一人ひとりが使いたい道具を自由自在に使いこなしている姿なども見れて、とても感動しました。先生方お忙しい中取り組みご苦労様でした。ありがとうございました。

4) 幼稚園の保育を参観しました。教室に入ってすぐに、圧倒されました。中原幼稚園の先生方の一生懸命さがとても伝わってくる実践、掲示。そして、何よりも子どもたちのうれしそうな顔、動き…。この造形の中でとっても大切なことがおこっている、育っていると思ったのは自分だけではないと思います。大きな作品がたくさんありました。版画の大きな作品はあまりみないのですが、とてもすばらしいアイデアで、自分の園でも絶対にやります。この研究大会に参加して本当によかったです。中原幼稚園の先生方ほんとうにありがとうございました。また、造形の先生方のお話しもとても勉強になりました。

5) 三学年の紙版で、生き物をテーマにした版をいろいろな素材を使って子どもたちが”イキイキ”と活動しているのを見て、図工の授業とは本来こうあるべきなのだと改めて感じました。楽しみながら、自分で自由に表現する子どもたちの姿、とてもすてきでした!!ありがとうございました。

6) 子どもたちがいきいきと活動している姿が印象的でした。これまでの版画と違う方法を見ることができて勉強になりました。交流会でも気軽に質問したり、これまでの学習の様子を伺うことができてよかったです。今年は楽しく版画に取り組めそうです。ありがとうございました。お疲れ様でした。

7) 交流会の中で、コンクールに出品するための図工学習でよいのか。児童にとってつけたい力とは…。と話されているのを聞いて、改めて納得した部分と、図工でしか教えられないこと〔教える〕内容は、何かと考えさせられる部分とに、気づかされました。でも、児童が楽しんで学習できることが一番。そうなれる学級づくりをしながら深めていきたいと思いました。日々の学習へ生かされるアイデアもたくさんみつかりました。ありがとうございました。

8) 公開授業を見て、子どもたちがシールやビーズなどたくさんの材料を持ってきて、楽しく作品を仕上げていたので、見ていてとても楽しかったです。紙版画の指導が初めてなので、どうやって人の形を作らそうかなと思っていましたが、子どもたちが好きな生き物でいいことが分かり、とても勉強になりました。さるや魚、ライオンなど図鑑を見せてかかせようと思います。今日はありがとうございました。

9) 版についての授業を見て、今まで子も教師も負担に学習が、子ども達が楽しんで意欲的に取り組む姿に、一番感動しました。本来図工は、こうあるべきものだとあらためて感じさせられました。今回の授業を見せて頂き、今後の参考にし、子ども達の自由な発想の手助けができるよう教師として、図工の授業に取り組んでいきたいと思いました。今日は、本当にありがとうございました。

10) 新しい試みや深い教材研究のおかげで、とても勉強になる会でした。これを機に版画の授業を見直し、改善していきたいと思います。
11) 造形だけでなく、全ての教科、そして教師の在り方について学習することが出来た。教師という存在・子どもの発見や発明を尊敬できる・一緒に成長できる・ジレンマを楽しめる。以上の三点は常に心にとめて、教育活動を行いたいと感じた。版画は物を「うつす」という簡単な作業ではあるが、うつすまでの過程において児童は多くの発見から喜びを得ていく。「教師の思いは全体、子どもは部分」造形こそ、正解のない自分自身の表現を自由に行うことができる教科である。今後も様々な授業に参加し、授業力を高めていきたい。

12) 私は、今年度初任研で初めて担任をもちました。今回の公開授業、交流会はたくさんの学びがありました。4年生の授業を見させていただきました。版画板を2分の1にして使ったり、うすい紙、厚い紙を使ったり、道具の工夫や着色した版画を窓際に掲示する方法など、やってみたいと思えることがたくさんありました。そして、それらの工夫によって子どもたちが「お〜!きれい!」と満足そうにしている表情をみることができました。私も、子どもが「やってみたい」「おもしろい」「もっとやりたい」と思えるような図工の時間をつくっていきたいです。中原小の先生方、図工の先生方、おつかれさまでした。ありがとうございました。

13) 今までやってきた図工指導がコンクール主義になっていて、教科書にあるような子どもののびのびとした想いを表現できるような指導をみてみたいと思い、参加しました。白黒で表す版画しか経験がなかったので、カラフルで見るだけで楽しそうな作品にとても驚きました。2年生を主に見ましたが、ローラーのちがいで写る版が違うという気づき、貼ったシールをはがすドキドキがつぶやきから見て取れました。楽しみながら表現するねらいがしっかりできていたと思います。山田芳明先生の話を聞いて、教師(自分)と子どもの図工の時間での視点がとてもズレていたなと気づかされました。子どもの発見を尊敬できる教師になりたいなと強く思いました。参加して、新たな大きな、気づきのある研究会でした。参加できて、とっても良かったです。中原小学校の先生方、全クラスでの研究授業、準備、実践ととても大変な想いをしたことと思います。本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
14) 1年生から6年生まで、各学年の発達段階に応じた授業を見学させていただき、とても興味深い内容でした。特に3年生の授業内容が面白かったです。動物→黒、その周囲→多色とメリハリのある画面構成になっていたと思います。また、1年生の学級で、クラスの写真と組み合わせて版画技法を重ねていた作品もいいなあと感じました。とても勉強になりました。

15) 子どもたちの生き生きとした顔、集中している顔、友だちと楽しんでいる顔、…様々な表情を見ることができました。普段の保育の中で、見落としがち、聞き落としがちなつぶやきや子どもの表情、過程がとても大切で、そのにいる環境である保育者が、子どもたちの表現活動をどう見守るか、どうサポートするかを、とても考えさせられた授業、交流会でした。ありがとうございました。
16) 伸び伸びと遊んでいる園児の姿に驚きと感動を受けました。版画の取り組みの年間計画も知りたくなりました。交流会の設定はとても良かったです。幼稚園同士の気付きや感想、質問を聞けることがGood!! 子どものことばからあそびへそして作品へとつなげていけた先生ってすてきだなって思いました。すばらしい指導方法ですね。それに近づけるようにがんばりたいなー。すすきやトンボと〜てもすてき。すてきな先生と子どもたちにバンサイ。ありがとうございました。受付が9:30ですが、保育時間が短く残念でした。子どもの活動もっとみれると良かったな。

17) すべてに感動しました。子どもたちや先生方を見ていると、表現することの大切さがとても感じられます。一緒に授業を作っているようでした。中原幼稚園、小学校の先生方は夏休み研修をして授業をつくってこられたと聞きました。ほんとうにすごいなあと思います。図工の時間の研修をするのは私たちの学校の視点と違って、子どもたちに寄り添っている気がしました。指導案も自分の授業に使いたいです。早く、自分の学級で授業をしたいです。ありがとうございました。
18) どこの教師の授業も楽しくてよかった。子どもたちが生き生きと楽しそうに取り組んでいる姿が見られてよかった。授業への工夫もきくことができたので自分の学級でどうやってみよう、どういったことならできるだろうかと考えることができた。作る造ることの楽しさを子どもたちはよく知っている。どういう表現ができるかを、おしえることができるようになりたいと思った。過程を見ることで子どもの理解につながる様だった。

19) 全学年の図工の授業を見ることができて、とても勉強になりました。発達段階に応じた造形活動を見られました。主に4年を見学させて頂きましたが、子どもたちが生き生きと楽しそうに活動している様子や、今日のためにたくさんの順位をしてきた様子が見られました。
20) 版画を題材に1年から6年までの発達段階を見られてとても有意義でした。全学年全学級の授業ということで、準備、実践と大変ご苦労があったと思いますが、参観者はたくさんのおみやげを持ち帰ることができます。悦子校長先生をはじめ全職員の皆様お疲れ様でした。山田先生からは、教師としてのたくさんの視点をいただき、自分を見つめ直したいと思います。学校に持ち帰り、実践していきます。ありがとうございました。

21) 大変ありがとうございました。4年生を観させていただきました。インク、和紙、技法と全てにおいてあれこれためして、本時にもっていったこと本当にすばらしいチームワークと取り組みだと思いました。今回学年みんなで参加して、学年で意見が一致し、同じように取り組みたいと思い、業者にも即注文変更させて頂きました。大変勉強になりました。何しろ、子どももそして先生方も楽しい表情と達成感があふれた授業でした。まねしていきます。

22) 自分でやったことのない版画の授業でした。自分でたくさんためして、子どもたちと楽しく授業していきたいと思いました。ありがとうございました。
23) いろいろな活動、体験ができることを学びました。身のまわりにつかえる材料、道具があることがわかりました。場の設定もとても重要だと思いました。楽しい版画を学ばせていただき、ありがとうございました。

24) 幼稚園を見させていただきましたが、子ども一人ひとりが自分の好きなことをのびのびと表現していたなと感じました。子どもがイメージしているものをぺたっとスタンプしたり、スタンプをするために絵を描いたりと工夫する姿などもとても充実していたと思いました。

25) 子ども達が一人一人、目的を持って楽しんで活動しているように思えました。子ども達の思いを自由に表現できるような環境を整え、子ども達が簡単に取り組めるように、見本やモデルとなるものが身近にあったりと技術を習得していってる気がしました。幼稚園から小学校まで統一したテーマで、子ども達の発達段階に合った保育や授業が見られてとても勉強になりました。講演会もとても良かったです。

26) 私は、授業ももちろんすごかったし、言うまでもないのですが、1年2組の「ずこうのほん」?の展示に涙がでるほど感動しました。こうやって子どもの表現を大切にしている先生。一生懸命作品づくりをする子どもたち。全部をじっくり見ました。保護者の方もみていましたが、授業が終わった後に、親の手を引いて「おかあさん、これはぼくのずこうのほん」と自慢げに話している姿から、なおさらよさが感じられました。そして、子どもに寄り添う、子どもを大切にする教師でありたいと改めて思いました。中原小学校の先生方ほんとうにありがとうございました。

27) 一版多色版画(5年生)の授業を見学させていただきました。今丁度同じ授業をやっているので、とても勉強になりました。板書もとても丁寧で感動しました。なかなか授業を見る機会がなかったので今回は見ることができてうれしかったです。

28) 子どもたちがいきいきと活動している姿が印象的でした。これまでの版画と違う方法を見ることができて勉強になりました。交流会でも気軽に質問したり、これまでの学習の様子を伺うことができてよかったです。今年は楽しく版画に取り組めそうです。ありがとうございました。お疲れ様でした。

29) 子どもが生き生きと活動し、教師も楽しく指導していたと感じました。コンクールのための指導になりがちな版画ですが、子ども一人一人の思いが出た作品がたくさんありました。指導の原点に戻ったようです。“もっとやりたい”そう思わせることができたら図工の時間大成功ではないでしょうか。ただ、版画の活動で何の力をつけさせたいのか教師はしっかり把握しておく必要があると思います。これまでの版画の概念がくつがえされ(良い意味で)、早く自分の学級でも実践してみたいです。指導の時期をずらして、学校間での貸し借りができるともっと表現の幅が広がりそうですね。(道具がぜんぜん足りず)参観してとても勉強になりました。ありがとうございました。(主要教科以外の校内研テーマ…設定する学校が増えたらいいなあ…と個人的に思います。)

30) 今日の研究発表会は造形教育でしたが、教育の大切なものを学んだ気がします。そして、図工(造形)の先生方(研究会)が子どもに必要な大切なことをとても大事にしていることを感じました。もちろん授業や子どもたちには感動しましたが、参観をしている時、大切なものをみつけたような気がしました。先生方の一生懸命さは研究授業とうのもあるかもしれませんが、それだけではないと思いました。全学級が図工をやるのも素敵なことです。そんな中原小学校の先生方の熱心さ、団結力がうらやましい。図工を大切にするためにも自分で研さんしていきたいです。とても勉強になりました。ありがとうございました。

31) はじめて、図工の発表会に参加しました。「子どもにかえそう表現の自由」というテーマは思い切ったテーマだなと思いましたが、それほど図工の先生方が今までの授業を反省しているのかと思うと同時に他の研究会にない子どものことを第一に考えていると思います。授業は2年生と3年生を参観させて頂きました。先生方がものすごく教材研究をしていると思いました。掲示物からも日頃から取り組んでおられることがわかりました。講演会の山田先生の話を聞いて、テーマの意味と自分の授業の反省点が見つかりました。ほんとうに勉強になる研究大会でした。中原幼稚園、中原小学校の先生方ほんとうにありがとうございました。

32) 版画の授業をこの時期に見ることができ、大変参考になりました。“新しい”“楽しい”“明るい”そんなイメージ。今までの版画は“大変”コンクールに向けて“あせる”“むずかしい”印象。今日のような授業なら無理なく楽しく満足できるだろうと思いました。ろうかに掲示している子どもの作品もすてきですね。〜子どもにかえそう表現の自由〜とてもいいテーマだと思います。交流会で、授業者のお話しを聞けたことも大きな収穫(学び)でした。

33) 1年生の授業を中心に見ました。(他もじっくり見たかった。)それぞれの先生の工夫がありましたし、すべて学年でさせるのだろうなと思いました。(子どもたちがうらやましい)こすりだしの作品をモニターで発表し鑑賞している子どもたちはほんとにすごい。グループでいろいろぺったんを大きな紙にさせていましたが、体全体を働かせながら、友だちといっしょに写す活動を楽しむという目標が十分に達成していました。とにかく、子どもが楽しそう。みんながつぶやいたり、歌をうたったり。それから、季節をグループで表現している1年生。これがほんとうの図工の授業だと思いました。中原小の先生方の日頃の実践、熱意が教室掲示や作品群からも伝わってきて、感動です。

34) 版画に関して、新しい取り組み、技法が学べました。版画板の大きさ、和紙の種類もいろいろあることを知り、これから活用したいと思いました。勉強になりました。ありがとうございました。

35) 6年生の彫り進み版画ははじめての授業参観でした。どうやってやるのかなと考えている自分と、6年生がこんなにも楽しく夢中になるものかという驚きでいっぱいでした。色の重なりの驚き、発見をさせているのだなと思い、勉強になりました。そして、自分自身がやりたくなりました。また、作品もすばらしく、仕上げ段階に入っている学級の作品に思わず、「すごい」と言っていました。刷りを楽しむ、試すことができる版画をぜひ取り入れたいと思います。(6年の先生方は図工専科の先生みたいでした。)

36) 時間が足りなくて全学年は見ることが出来なかったのですが、(ざんねん)子ども達がとても楽しそうに活動している様子を見ることができました。興味を持って期待して、作品に取り組んでいる様子が伝わりました。(先生方も) また、今まであまり見たことのない方法。技法、教具をじっさいに使い授業をしている姿を見ることが出来よかったです。自分のクラスの子ども達をいっしょに図工するのが楽しみになりました。

37) 交流会は6学年に参加しました。たった今、授業を終えた先生から聞いたお話が印象に残りました。私は中学校ですが、小学校の先生方が熱心に取り組み、短い時間の中で準備をして、子供達とかかわっている事がとてもすばらしいと思いました。版画が楽しいとう感覚を6年生は味わいながら図工を楽しんでいたので、こちらまで楽しくなりました。すばらしい授業を見させて頂き、ありがとうございました!

38) 版を使った造形は、いつも悩みながら試行錯誤をしながら進めてきました。新しいアイデアや指導法を吸収できたので参加できて良かったです。山田先生の話も、とてもわかりやすく勉強になりました。教師としてのあり方や視点の見直しをしなければいけないと思いました。

39) 授業を見る時間が少なくて残念です。案内の文章よりも早い時間から始まっていたので…。交流会はとてもいい勉強になりました。全体講評もすごく、わかりやすくて良かったです。子どもを見る視点、造形をする時の視点、教師の立ち位置などとても勉強になりました。

40) 子どもたちののびのびと作業する姿が、とても印象的でした。1年生を見学しましたが、図工だけでなく、生活・算数にもつなげられているとても良い授業でした。

41) いろんな収穫のある研究会でした。授業も発見がありました。一番よかったのは交流会という時間でした。授業をなさった先生方と直接お話しがきけたこととじっくり教室を観察する時間があったことです。授業者のご苦労や授業ではわからなかった、子どもの反応や、様子、技法がわかりました。こんな形の研究会がふえていくといいですね。廊下の世界の子どもの絵もこんなときにしか見られないので来てよかったです。ありがとうございました。

回収できていないものもありますが、以上、研究大会の感想でした。
みなさんが、この大会でいい刺激を受けられたようで、よかったです。
今日の中原幼稚園、中原小学校の取り組みを各学校の教室へ持ち込み、実践の広げて頂けたら幸いです。
「子どもにかえそう表現の自由」 みなさんありがとうございました。